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黄金期のテノール
この音源を聴くと、現代のテノールとの根本的な違いが判ると思います。アッポッジャーレ・ラ・ヴォーチェ(声の寄りかかり)とは何かが解ります。息を流す歌い方では無く、力の寄り掛けで、完結した声なのです。音源はこちら
View Article黄金期のドイツ語歌唱
イタリア語も、ドイツ語も、強烈なアッポッジャーレによる高密度の母音なので、殆ど発声の根本的違いなど感じません。黄金期のロメオとジュリエットの二重唱の音源をお聴きに成って下さい。黄金期のロメオとジュリエット
View Articleジョセフ・ショアの最新講義
少し英語出来れば、内容は大体解ると思います。彼自身の声は、硬く、柔軟性に難はありますが、脅威的な音域を充分な声で出せる稀有な存在だと思われます。彼は、チェーザレ・バルテッリ(バリトン)にアッポッジョを習い、徐々に筋肉をストレッチさせながら高音域を構築させたようです。ジョセフ・ショアの最新動画
View Article直感力
最近、私の研究において、「キタ~!」的な(笑)直感的な解が生まれる事が多く成ってきた背景には、圧倒的な、実験量による体感的知識を基に、様々な文献での知識の量が増えて来た事があるのではと思う。発声は、まさに抽象度の高いゲシュタルトである!苫米地博士による説明へリンク
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