レガートと声の切れ
レガートのイメージを抱き、安易に声で表現してしまうと、それは、ただ単に横に引きずった、浅い声に成ってしまい、声の切れが悪く成ってしまい、後味も(印象)悪く成るのです。今回の動画は、似非レガートと、切れのあるレガートの違いに踏み込んでみました。
View Articleディスカウの歌うイタリアオペラ
この演奏、まあ、賛否両論あると思います。リート的な、細やかな表現に関しては、この際、何も申しませんが、一つ文句が言いたいところは、最後のA♭とGです。開いちゃってるじゃないですか!?「アルパーリディ ホーーヒーー」って、とことん喉の声を避けている、インテリ的選択が、「俺はリート歌いなんだ!」と言っているようです。(笑)この動画、スマホでは観れません。パソコンで観て下さい。
View ArticlePR: 熱中症は命に関わる病気です。十分な対策を!-政府広報
4割が室内で発生!子どもや高齢者、病人がいる家庭では、屋内での熱中症にも要注意! Ads by Trend Match
View Article楽な発声の代償
とかく、世の発声に対しての価値を、「脱力」や、「楽な」と言うところに持って行き、それを重要視します。しかし、楽に、自由に、などと言う代物の末路は?何やら、不安定で形が定まらないものと成るのです。これ、社会現象でも言える事では無いのでしょうか?一時的な自由、楽、によりもたらされる代償は、結局、不自由、苦痛なのでは無いでしょうか?
View Article声の怖いところ
声は、社会的経歴、業績、地位などにお構いなく、それらの盲点より、崩れて行くものである!声は、その時点での状態が全てである!一般的な社会的成功と同じ認識では、間に合わないのである!声の現実を、どれくらい把握しているか否かが勝負となるのであろう。
View Articlebaritontaroさんのドキュメント
約70歳のペンネームbaritontaroさんの進歩の様を、何故か特別枠でお届けしています。baritontaroさんの声は、植木等さんの声に似ています!前回、f♯を力強い声で出されました。さて、今回は、どんな展開が待ち受けているのでしょうか?それでは、はりきってどうぞ!(笑)
View Articleスクイッロが出始めたメゾソプラノさんのドキュメント
スクイッロが出始めたメゾソプラノさんも、何故か特別枠扱いです。baritontaroさんもそうですが、ほぼ毎週いらっしゃるので、進歩の過程をドキュメンタリーでお届けするには、持って来いなのです。それでは、粘り強く行ってみよー!(笑)
View Article感覚の定着
声の闘争の適正化の感覚探しの旅の、一応の到着ポイントと思われるところで、バリトンのアリア「祖国の敵」を歌ってみました。正反対の事を同時に行うように頭を慣れさせる必要があるのですが、そのコツを掴んで来ました。
View Article発声物まね
オーソドックスな形が理解出来ると、派生タイプも理解出来ます。今回は、ナザールタイプ(鼻に掛けた歌い方)のなかでも、ジーノ・ベーキのような歌い方を真似してみました。世界初?ジーノ・ベーキの物まね?
View Articleフランコ・ボルドーニ と ピエロ・カップッチルリ
ピエロ・カップッチルリの方が、少なくとも日本では有名ですが、発声の形としては、ボルドーニの方が美しいと思います。カップッチルリの声は、唇と口腔内の状態により、喘ぎ度が多くなりますね。しばし、口が富士山型に成ります。それによって引きずった感が出ます。ただ、それが個性と成っているのだと思われます。
View Article本日も発声三昧の日でした!
まずは、様々なタイプの物まねです。唇、顎、首、背中、腰、下腹、胸、などの連携の感覚を掴んで来れば良いのですが、未熟だと、必ず何かを意識すれば別の何かを忘れ、特にしんどいベクトルを忘れ勝ちになります。次は、結構疲労した時の歌唱です。
View Article無知の知
声楽を習い、まず上達する第一歩は、「自分の知覚では及ばない世界がある事を知る事」であると断言出来る!未熟と言うものは、そういうものであるのだが、それを知れば、進歩への第一歩となる。形が出来ていない状態で、出来ていると思っている状態が、第一の魔境であるのかも知れない。知らないと言う事を知らないのである。そのような状態の時が一番気分が良いのである。(笑)
View Article声楽にアマチュアもプロも無い
声楽で歌って生活出来ている人など、殆ど居ない状況で、そういう意味でのプロなど居ません。せめて、何処そこの団体に所属しているからと言う意味でのプロと言う事でしょうが、それとて、それならばプロの水準とは何か?と言う問題があります。結局、プロもアマも無いのです。あるのは、どういう歌唱をするのか?と言う事のみであると思います。
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