まず、思った事!
「これ、巷の声楽メソッドと同じ構図!」
即ち、「声が上手く出ない原因は、あなたの喉が狭い性だから、もっと喉を開けましょう!口を開けましょう!」
とするも、一向に良くならないどころか、酷く成っていく現実に対して、様々な言い訳を呈している!
「開け方が足りない!」
「今は良くならないが、良くなるにはかなりの時間が掛かる!」
「別の不具合により、良くなるのが打ち消されている!」
その他、あらゆるこじつけた言い訳を編み出す!(笑)
その能力には脱帽である!(笑)
結局、「喉は広く開けねば成らない」とするドグマに、問題がある事に気付かないで絶対化している事が、本当の原因であった!
と、まあ、発声に当てはめたら、このような事である。
余りにも、こじつけの思考を常に行っていると、本質を観る感性が衰えて来るのでは?と察してしまう次第である。
クローズアップ、無視、矮小化、など、駆使してこねくり回す・・。
ペテン学科を、大学に、学会に、増設して頂きたい思いである。(笑)
↧
ヴェルナーの著書を読み進めて
↧