これを言っては見も蓋もありませんが、解っていないのに、自分は解っている!と思い込む事が、あらゆる問題の根本にあるのでは?と思うのです。
究極の誤認ですね!
合唱の指導者が、「声楽に関して全て解っている!」と言う振りをする事!
合唱の発声の部類に過ぎない発声技術で、声楽家と言う専門家を名乗る事!
これらの問題に尽きるのです!
しかし、現実は、声楽家の貴重な収入源の一つに、合唱団の指導者があるのです。
似通った方法論である理由からも、合唱発声的な声楽発声になるわけです。
私のように徹底的な研究を続けられる人は少なく、それも相当な覚悟が必要です。
下手に私のように突き詰めれば、合唱指導は愚か、自分の発声も、一旦壊さねば成らなくなります。
食いっぱぐれるのです!
その循環が繰り返されて来たのです。
第二期黄金期とは何か?
そして、何がどう変化して来たのか?
これは、技術的にも、哲学的にも明確なる答えがあります。
その流れに疑問を持たない限り、さらに、日本語の発音の特殊性に気付かぬ限り、この喜劇は終わらないでしょう!
本当に喜劇ですよ!笑っちゃってバチ当たりませんよ!(笑)