声は、どう出すか？では無く、どう閉じ込めるか？と言う観点に立たねば、このマクロ構造の発声を理解する事は出来ません！
その観点の正統性を、この研修医は証明してくれています。
何も考えずに自由に楽に発声すると、開いたアペルトとなってしまうと言う事は、ある意味？と前置きなど置かなくても、無理矢理に閉じ込める！と解釈した方が真実に近いと言わざるを得ません。
ただ、世間では、常識内の綺麗事が蔓延している為に、無理矢理に！などと言えば、「とんでもない！」と反応してしまいます。
特に日本人は、その傾向が強く、前提となる言語による喉の使い方のハンディを考えると、考え直さねば見えてこない真実がある事を訴えたいと思います。