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世の「専門家」の盲点

世の「専門家」とは、殆どの場合、既存の定説を受け継ぎ学んだ人達である。


その事で、得られるのが「専門家」としての称号である。

と言う事は、既存の常識、定説には無い、いわゆる、「聞いたこと無い理論」に関しては、頭が働かないと言う側面もある。

現在は、糖質制限が身体に合理的で、良いものである事は、かなり広まり、次第に否定出来なく成って来ているのであるが、それを提唱し始めた医学者は、皮肉にも専門外の医師であるという事の意味を考えさせられる。

声楽発声でも、マエストロ信仰の最中にある脳、マインドでは、冷静に現象を分析して、既存の方法論の盲点を発見するなど、非常に困難な事が多いのでは無かろうか?

権威として体系化するほど、盲点が生まれ、自らが気付けなく成ると言う事は、一つのジレンマでは無かろうか?

大きな声では言えないが、勿論、この虚構の社会においては、実質上、パクリで成り立つ偽者も、ウジャウジャ居る事もお分かりであろう。
そもそも、演繹法と言う考え方そのものが、微妙な路線では無いのか?

何が本物で、何が偽物か?

社会的ポジションが信用成らなければ、その判別は、各個人の「見る目」を磨くしか無いのである。

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