特に、私のような声を出していると、「そんな重く歌っていると上が出なくなるぞ!」なんて事を、待ち構えたようにアドバイスする人達は、沢山居ますね。(笑)
さて、そのアドバイスの根拠は?
ここからの私の説は、あくまでも私の想像の産物なので、鵜呑みにしないでくださいね。(笑)
それは、軽~く歌う事を軽~い発声をしている先生に強いられ、ドグマ化した価値観であります。
さて、その仕向けで、軽く歌って長持ちする筈の人達は、加齢により、どのような状態に成っているのでしょうか?
そこが大問題なのです。
その人達の「軽く」とは、平べったい浮き声である可能性は大でしょう。
ほぼ皆さん、喉が締まって来て、ダメになっています。
結果を無視したドグマに惑わされぬようにしましょう。
私が55歳に成る年に、強い声で歌い続けている事実をどう観るのでしょうか?
「そんな発声していたら、歳取って出なくなるよ!」って、もう歳なんですけど。(笑)
ただ、段々圧縮度も高く成って来ています。
逆に、軽く浮き声で歌っていたら、とっくの昔に声ダメになっていた事は、経験的感覚で解っています。
そこで私からの提言!
「おーい!そこの人~!そんな浮き声で開いて歌ってたら、40歳前で声歪んで来るぞ~!そんでスカスカ声に成ってしまうぞ~!」
要するに、連中のアドバイスなど、知ったか振りで、低次元な見識から出る、口から出任せに近いものだと言う事なのです。
だって、みんなダメに成っているし!
そんな事ではダメでしょうに!(笑)