私は、糖質制限にしても、経済学の欺瞞にしても、発声の探究にしても、その人の発言の内容もさることながら、その雰囲気から、おおよその信用度を判断します。
その人間が、どんな気持ちで語っているのか?と言う抽象度高い領域での信憑性を感じる事が出来ます。
文字面だけを追っていては、その様な感は働きません。そして、物事の表面的な所しか見えない体質に成ってしまうでしょう。
まさに、アーティストたるものは、その感が長けているものです。しかし、意外と現代は、限定された局所にのみ興味を抱くインテリではありませんが、分断英才教育(笑)により、視野の狭い人が多くなっていると思われます。
特に、アートとは、人間の内面的な所にアクセスする分野であり、そこから様々な社会現象と関連性が生まれている事なども知り、広い視点で、俯瞰する事と、自らのアーティストとしての活動との関連性や意味なども感じてしかるべきでは無いでしょうか?
アートは、哲学にも通ずると思うのです。
それこそイズムが在るのです!