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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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正統的ベルカント?

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どうも国内において、「正統的ベルカント」と称する団体とメソッドを、歌声から考察すると、「ジャパニーズ ガラパゴス ベルカント」では無かろうかと思うのです。

正統的ベルカントと称し、イタリア人の名前を使い、それらしく演出された企画に、世の中を知らない若者が騙される!

結局は集金ビジネスなんですよ!

本当に、正統的ベルカントも、ここまで汎用化されては、値打ちも何もあったものでは無いですよ!

第一、先生方の歌声を聴いて判るでしょうに?

それに比べて、低喉頭による黄金期の発声は、そんな簡単なものではありません。
私も、長年掛けて、未だに研究、改良を続けています。

本日も、新たな発見がありました。



頭のよさとは?

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これ、声楽発声界にも言える事では無いかと思います。
カオスに弱い!



すぐに出来ないと落ちこぼれ!?

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どうも学校教育による思い込みが、声楽発声の世界でも、個人の反応に表れている気がしてなりません。

最初から出来ないものを、徐々に訓練により鍛えて出来るようにする過程で、現在出来ない事を、出来るようにする為に指摘し、なかなか出来ないと、どうも自分はダメなのか?と思ってしまうのでは無いでしょうか?

すぐに出来て当たり前!と言う、学校の勉強レベルで考えてはいないでしょうか?

如何に日本人が声楽発声を会得する事が困難なのか?と言う事を理解していない人程、好き勝手な事を言います。
そして、汎用性高いものに飛び付く!
そして、すぐに出来ない黄金期の発声を邪道呼ばわりするのも、共通する特徴でしょう。

何年も掛かる作業であり、しかも常に歪みをチェックしていないと知らず知らず崩れてしまうと言う世界なのです。

コツコツと粘り強く目的に向かえる人が成し得ると思います。

何故今出来ないのか?と言う事を理解する事が先なのです。

結果を急ぎすぎる事は、社会的病だと思います。

常識に対する疑問

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一般的には、既にある常識、価値観、ロジックに当てはめて、ああだこうだ と判断するのであるが、何もないところから編み出すには、膨大な経験、実験が必要である。
私の研究は、主にそれであり、その事で、如何に常識がいい加減なものであるのか?
あるいは迷信であるのか?
断片的な概念を履き違えているのか?
と言う事の理解を得てきているのである。

その発端となった事は、高校生の頃、黄金期の歌手達を集めたLP盤を月に一度上京した際に購入した事から始まった!
やはり日本人の声楽発声と、根本的に違う!
と言う事が解ったからである!

そこから、様々な疑問が生じ始め、行っている発声に疑いを持ち始めた次第である。

そもそもが、今の音大生!そのような疑問を抱く事があるのだろうか?と疑問である。(笑)

疑問を持たなくなる事が、思考停止と言う事であり、レッテル張りにも繋がるのである!
そして、簡単に騙されると言う事である!

「このまま同じ事をやっていては進歩しない」と言う体感があり、何かを追加するのか、土台から作り直すのか?
そんな実験から得た現在のスキルは、今後も、進歩に繋がるものと確信している。

追及しないと、いてもたってもいられない!

私はこんな体質である。

メンヘラ研究

これこれ!

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これは声楽発声にも言える事なんです!
やたらくねくねと身体を動かす演出も、グレートボイスを封じ込める原因となるのです!
しつけの基本は姿勢でしょう!
勿論、私もそこは厳しくしつけられました!
声が出づらい人は、おそらく普段の姿勢の基本が成っていません!
姿勢は、あらゆるところに影響を及ぼしますね。
と言って、姿勢を良くしたから良い声が出るとも限りませんが、発達させる前提条件として、姿勢は大切でしょう!
姿勢は、人間の基礎でしょう!
また、発声トレーニングを重ねて姿勢が改善されると言う事もあります。


まずはビブラート無しでベタに歌おう!

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昨日、骨盤を横に押し広げるような感覚に至るには、順番があった!
その最も重要な感覚は、「歌おうとしない」である。
ビブラート無しで、多少押し付け感があるような、下手に歌う感覚で発声していたら、そこに追い込まれていたのである!

下手にビブラートつけようとすると、そこまで追い込まれず、逆に追い込めば、声圧の高い声でのビブラートに至れるのである。

声の安定性と、ビブラート無しで歌う事と、関連あると思った次第である。

モダン歌唱=フェイク歌唱

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国内で、良い声を出そう!上手く歌おう!などと少しでも思えば、声が浮き、媚びた印象になります。
本音で語るときは、声が低くなり、胸が響いて来ます。
本音の声とは、非音楽的とも感じる、気取っていない声です。

しかし、その声の方が、声楽発声として、しっかりとした枠組みを構成する事になります。

現在、全世界的に「正統的ベルカント」と称する、故ロドルフォ・チェレッティ氏に代表される、「反黄金期」的な見解が、チャラい頭声重視の歌唱(笑)と結び付き、主流となっているのでは無かろうか?
しかも、それは、プレースメント派とも結び付き、モダン歌唱と言われるフワフワとうわっついたゾンビに成っている気がする。

日本人は、その動きに対して、何の疑問も持たず、鵜呑みにしているようである。

要するに、洗脳されているから、真っ当な判断力など無いのである。
されは、既に宗教と化しているのである。

皆さん、This is opera チームのYouTube動画で、どんどん勉強して下さい!
そして、如何にモダン歌唱がうわっついたもので、国内の声楽発声がおかしなものかを感じて下さい!



思考停止、誤魔化しの天才!?

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思考停止、誤魔化して、事を荒立てない!
これは、事を荒立てる事に対する恐れから来る心理的な防衛機能だと思われます。
巧みにうやむやにする!

しかし、この積み重ねが、事を修正不可能なまでに悪化させると言う事も言えると思います。

と言う事は、目的そのものを疑ってしまいます。

どうも、私は、誤魔化して生きる事が下手で、不器用な人間のようです。(笑)

歌詞の内容も へったくれもありましぇん!(笑)

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まず、初心者がいくら歌詞の内容をイメージしたり、その世界に浸っても、それで声が発達する事はありません!(笑)

それよりも、そんなものくそっ食らえ!みたいなバカで下手な声が力強く出せるか?が問題と成るでしょう。

基礎も無いのに、表現だなんだ、無意味でしょう。

順番を無視した声楽発声指導からは、トラブルだらけの声に成るでしょう。

また、大した事無い凡庸なコテコテの日本人の劣化モダン歌唱の声を「遂に日本でベルカントが!」的な表現で誉めるのは、ある種の物語の中の台詞に過ぎません!

現実は結構、酷だと思います。
指導者の夢物語、マトリックスに騙されてはなりません!(笑)
現実を観ましょう!

まずは下手くそに元気良く声を出しましょう!




永田の発展はこれから!

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大雑把に言ってしまえば、今までの発声動画は、声の芯の在りかを探す旅でした!
しかし、ここ数日で、その芯の本当の在りかを探し出しました!
ここまで何年掛かったのか?
30年だぜ!
さて、やっと本物の鍛練と成るのであった!
世間はやはり探究が足りない!足りなさすぎ!



低喉頭での歌唱へのギャップ

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これは、私が長年掛けてやっと出来るように成ったもので、特に日本人はインスタントには不可能です!
特にコーラスレベルでの歌唱では、余りにもそのギャップは大きく、その感覚たるや「絶対に嘘だ!」と思ってしまうレベルです。

私の動画を真似ても、出来る訳がありません。

特にパッサッジョから高音域に達する感覚は、殆どの日本人は体験した事の無い、凄い感覚です。

無理です!と言う感じ満載です。

日本人が出来損ないと言う事を責められないのです。無理もないのです。

本物のチャレンジャーでなければやりきれないのです。
チャレンジャー来たれ!(笑)

価値の相対化

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これは、言い換えると、未熟者の意見をも尊重しよう!と言う事でもありうる!
ポピュリズムとも言えると思う。
一方、声楽発声に関して、合唱もカラオケもミュージカルも愛唱歌も、ドイツリートもオペラもetc 歌える発声!
この様な価値観が、モダン歌唱を生み出したのでは無かろうか?
中途半端で汎用品!
その様な声の人達が、発声について語るとき、言わば、黄金期の時代から観ると、未熟者の意見と言う事に成るだろう。

だから、発達しないのである!

何だかんだ理屈を付けて価値をすり替え正当化するものの、そこには厳格性が足りない!

黄金期の発声を否定する筈である!

正統的ベルカントの正体

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これは、厳格なる初期ベルカントの再構築と言うよりも、アンチカルーソー(第二期黄金期)的な意味合いが強いと思う次第である。
その定義は、曖昧そのものである!
何でもかんでもベルカントとなる筈である!

それは、結果としての歌声を聴けば解ると言うものである!

声の芯と輝きと暗さ

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黄金期の歌唱全般に見られる特徴は、現代のベルカント(モダン歌唱)に比べて、声の芯があり、輝き(スクイッロ)があり、暗さ(深さ)があります。

さて、その声を出した時に感じる事!

それは、一般的な歌声と言う認識からはかけ離れたものであり、全く別次元のものであると言う事です。

そう言った認識の前提で無ければ、到底、巷の発声から抜け出す事は出来ないと思います。

完全に管楽器を鳴らしているような感覚であり、ある意味単純な感覚に陥る為に、「こんな声出したら怒られる!」と言う思いがするのです。

しかも、最初の段階は、すぐにバテてしまい、歌うどころではありません!
発声そのものも困難に成るでしょう。

しかし、その特徴的な事柄は、徐々に容易に成ってくると言う事です。

その場で、楽で、なんとなく歌えるような発声では、進歩の限界がすぐにやってきます。

言われてきた常識と、事実との隔たりを認めぬ以上、日本人の声楽発声のレベルは、現状で頭打ちと成るでしょう。
ベルカントと信じてきた発声が、実は日本式ガラパゴス発声法であったと言う認識に立てるか否か?これに掛かってくるでしょう。

詳しくはまた動画で配信したいと思います。

これ、本当の事!

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人の本音を見分けると言う事は、発する言葉を鵜呑みにせず、その本質、本音を読み取ると言う事だと思います。
勿論、永田門下生は、このような人は不適格です!


川崎は何の街?

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私が蓮田から引っ越して最早一年が経ちました。
現在は、川崎市宮前区在住なのですが、この川崎市は、なんと!音楽の街だそうで、川崎駅前などでも、市のイベントで、やたら色々な場所で、違う音楽が流されているそうです。
川崎市在住の高校の音楽教師である私の門下生の方が、余りのうるささに、市に文句を言った事があるそうです。(笑)
駅構内では、それとは別に路上ライブがあちらこちらで行われているそうです。

川崎市が特別に「音楽の街」と言うコンセプトを掲げて、活発にイベント行われているのですが、主に、シニア世代の愛唱歌サークルが活発な様ですね。

この動画も、そのイベントの一つのようです。


私とは路線が正反対ですけど。

モダン歌唱とオールドスクールは大違い!

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動画にしました。
良し悪しの境界線が厳しいからすばらしい歌唱が維持できるのでしょう。
そこら辺のモダン歌唱を素晴らしい!と感じる感性も問題となるんです!
差別化をきちんとしましょうよ!


成長、発達の本質

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この動画は本当の事を言っていると思います。
私の到達しようとする発声は、まさにこれです!
しかし、「そんなものは邪道だ!本来持っている自然な声を無理なく引き出してやるだけだ!」などと言う、魔法のような価値観を提唱している発声が、ベルカントと言うなであれば、私はアンチベルカントの立場を貫かせて頂きます。
そんなものはフェイクであり凡庸でありインチキであり、慰めに過ぎないからです。


存在は意識を決定する!ならぬ!

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ならぬ!「発声は意識を決定する!」by 永田孝志

非言語的な習慣こそ、言語的領域を凌駕する!
それに気付いた!
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