スクイッロ多く含む声を狭い部屋で録音した音源を公表する事が、実は、聴き手の感受性を試す試金石に成っている可能性が多く成って参りました。
再生機器によっては、きちんと聞こえるものもありますが、少し低音を強調した再生音になる再生機器てすと、私の声が、みごとにぼやけた声と、スクイッロとに分離されてしまいます。
統合化するには、その再生機器から離れて隣の部屋で聴く事です。
通りで、私の生徒さん、強者ばかり!(笑)
こんな事言うと、私の声に疑問を抱かれた人に失礼ですね!
もし、私が、訓練されていない状態で、私の音源聴けば、「何?このぼやけたような苦しそうな声は?」と感じるに違いありません!
声楽家の間で、常識と成っている事の一つでも、「良く飛ぶ声、ホールで良く聞こえる声は、近くでは、良い声に聞こえない!むしろ汚い声が目立つ!」と言う事が言われております。
これは、近くでの録音にでも当てはまるのです。
ただし、アナログ録音は、割と良いと思われます。
スクイッロの多い声の歌手は、アナログの時代でも、レコーディングにて、かなり調節したようです。
エットレ・バスティアニーニのレコーディングでも、ロンドンバージョンでは、高周波をカットした様です。
あしからず。
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私の音源は試金石?
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