良く、「どのような自己練習すれば良いのですか?」などと質問を受けます。
また、レッスンの録音を聴きながら復習なさる方もいらっしゃいます。
まず、自己練習は、自分の状態が客観的に把握出来るスキルのある前提でのみ成立します。
それ以外は、事態を悪化させるでしょう。
また、復習に関しては、その時点と同じ症状である場合のみ有効であり、概ね、状況は、刻々と変化しており、これもまた、歪みの瞬間を、察知すると言う事は置き去りにした考え方であります。
要するに、歪んだ瞬間の隙に気付かぬうちは、頻繁にレッスン受けるしか手はないのです。
これ、何度となく言っても、理解する人は少なく、二言目には「どんな練習すれば・・」と来るのです。
学校の勉強の予習復習とは、訳が違う事を理解する事から壁があるようです。(笑)
↧
自己練習
↧