これは、一見整理されたスッキリ感はありますが、その間の関連性を無視し、分断化すると言うリスクがあります。
黄金期の歌唱を単に過去の遺物と捉えるのか、モダン歌唱を前提とするにしても、それによる弊害に有効に働く薬としての利用価値は無いのか?
と言う見方もあるのです。
特に年配者の声は、モダン歌唱による崩壊には、ネジをしめ直す方向にしか活路は無いと思っています。
それには、根本的な構造を理解する事ですが、あえて黄金期の歌唱を見直す人がどれだけ居るのでしょうか?