Quantcast
Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7755

話のたね

$
0
0
一般的な習い事は、「世間での話のたね」として、交流の場として活きていると思います。
私も、以前、カルチャーセンターなどで講座開いてやっていた時は、それ用の先生を演じなくては成りませんでした。

しかし、それでは、一般の方々の伸びしろは、あるところで頭打ちになります。

難しさもわからない段階で、難しさを語ったり、達成してもいないのに、さも達成したかの錯覚に陥ったり!

それらは、いずれも、誤った現状認識ですが、それが進歩を阻害する原因になるのです。

商売上、それらの場合ある程度誉めますが、こちらの意図とは裏腹に、伸びないのです。

正確に現実認識出来ると言う事は意外に難しく、そこに、話を盛るやら、思い込みすぎるやらが入り込む事、すなわちフェイクが、進歩を阻害してしまうと思います。

誠実な、正確な振りをしながら、ちょっと盛る!
これが曲者だったりするのですが、自信の無い時は、ついついやってしまい勝ちでしょう。

後、概念を一くくりにして、そうでないものをも一緒にする!なども、良くやらかす誤認でしょう。
素晴らしい強い声を、力んでいる、押していると、弱々しい声の人が誤認したり、ただの歪んだ罵声をオペラだと言ったり、日常茶飯事です。

まあ、いずれも、話のたねレベルの認識だと理解していますが、それがそのまま実力を表している場合が多いです。

やはり、段階により、発言も変わって来ると思います。そして、似た者同士がつるむ事も事実だと思います。

そして、進歩する毎に、環境を変えざるを得なくなると言う事も言えると思います。







Viewing all articles
Browse latest Browse all 7755

Trending Articles