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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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経済学は宗教!?

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現在、「円の支配者」、「虚構の終焉」の著者で、元日銀研究員であるリチャード・ヴェルナーの「虚構の終焉」を読んでいます。
まだ前書きです。(笑)

主流経済学は、現実に基づくものでは無く、最初に「公理」を学ぶようです。
まずは、これありき!

現実がどうあれ、この「公理」が絶対であり、著者ヴェルナーは、その公理がフィクションであると見破った人物であるようだ。

主流経済学者に、その公理と現実との矛盾を突きつけると、怒りをもって感情的にはねつけられるようである事から、その事実を、「心の奥底では誤りと気づいていることを、大っぴらに否定されたときに感じるフラストレーションの裏返しなのではないか。」と述べている。

その信仰を寄り強固なものにしているのが、マスコミ、学界であり、なんと、「ノーベル経済学賞」は、巧みにノーベル賞の名前を拝借している(ノーベル賞を記念して同時期に受賞者発表される)ものの、実態は、「スウェーデン銀行賞」であるようだ。
実際、ノーベル家から、賞の廃止、叉は名称の変更を長年求められているようである。
ノーベルとは何の関係もないようであるが、マスコミなどは、そこに触れようとはしない!

コンクールの名称に、やたら「国際」と付けて権威化を図るやり方と一緒だが、こちらは、既に実態は、バレバレである。

しかし、「怒りをもって感情的に・・」には、心理的に思い当たる事多し・・(笑)

イデオロギーに固執している論客が、そうでは無かろうか?

私の発声は、あくまでも帰納法で構築したので、私の中では常識である。

主流経済学や、イデオロギーは、演繹法である!

怪しい限りである。(笑)

ほんと!発声でも、経済学でも、カルトでも、虚構は、いい加減に終焉して頂きたいと思うのである。


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