こんな事を言っては申し訳ないが、巷の合唱発声に関しての誤認が声楽発声への悪影響を及ぼす事が、段々と明確になってきた。
何が誤認か?と言うと、合唱発声を「声楽発声」と認識する事である!
いっそのこと、「合唱発声は声楽では無い!」と言い切った方が、よっぽどスッキリするのである。
声楽の一つとして認識しているから、さも発声を極めたと勝手に思う輩が後を絶たないのである。
何故、私がそのように認識するしたかと言うと、到達した発声が、巷の発声は愚か、私が近年まで行ってきた発声をも遥かに凌ぐエネルギーを必要とする事が解ったからである。
と同時に、何故、第二期黄金期の発声が世界的に行われていないのか?
ましてや日本人が何故いつまで経っても独特の隙間のある媚びた音声に成ってしまうのか?も、解ってしまったからである。
勘違いもいいところである。
こっちが恥ずかしく成ってしまう程、これを桁違いと言うのだろう。
そんな事を、暴風が吹き荒れる台風の最中、導きだしたのである。(笑)
もう一度言う!
合唱発声は、声楽では無い!あるはずがない!