儚いもの、弱いものを尊ぶ精神は、一見、美しいものと思わせてくれます。
実際に、その精神で救われている人達も居るのでしょう。
しかし、その深層を探ると、「自分にとって見下せる楽な存在」と言うところがあるのでは無いでしょうか?
一般的にどうでも良いと思われる儚いものに対して、スポットライトをあてる事で、安心感を得る!なんて事、わかる気がします。
しかし、向上するには、そのコンフォートゾーンを打ち破る必要もあると思います。
現状維持で満足せずに上を目指すから、人は輝けるのでは無いでしょうか?
なんて、偉そうな事を語ってしまいましたが、発声の追究でも、現状維持志向であると衰えて行くのです。
常に上を目指す事で、声も輝いて来るのでは無いでしょうか?