どんなに発声を語っても、結局は、「どんな歌歌うの?」と、実際に声を聴けば、少し耳の良い方なら判る事なのですが、残念ながら、少し響いてるから!などという事で、すぐに「凄い!」と思ってしまうレベルの人が殆どです。
後、多いのが、愛唱歌レベルの歌の価値観で、苦悩が混ざった声に違和感を覚えたりする事も多いと思われます。
要するに、聴衆、オペラ関係者のレベルが低いから歌手のレベルも低く成るのです。
そして、ボイトレと称して、巷の開き声を出しているトレーナー!
まだ若い人が多いですが、自分の声が、加齢でも生き残る保証など何処にあるのでしょうか?
せめて、生き残ってから語っても遅く無いと思います。
すでに、年々崩れて行っている方もいらっしゃり、思い込みによる声への盲点の恐ろしさを感じています。
私のメソッドは、加齢による声の肥大化による不調も関係無く、皆様良く成っておられるのは動画で確認取れるでしょう。
論拠は、やはり声そのものが一番有力です。
偉大なるマエストロに習ったなどと言う事は、論拠に成らない事は、実際、偉大なるデ●モナコ氏をマエストロと仰ぐ方の声の現実を垣間見てしまった私と、何故そうなってしまったのか?と言う事を理解出来た私が、また後で説明致しましょう。(笑)
自分で作り出すサクセスストーリーなどお構いなしに無情にも崩れる声!
自分の声が、一番の教師である事を忘れては成らないと思います。