結局、秘技とは、咽頭収縮筋をほぐすと言う事にあったのだが、これ、既に方法があったのである!
それは、舌の奥に指を突っ込んで「オェ~」と一回やるのである。
そうすると、何と!咽頭収縮筋がストレッチされると言う事なのである。
やってみたら、やはり、メチャメチャ声のコンディションが整うのである。
ただ、嘔吐の反射は、辛いので、シャックリみたいに吸おうとする力を喉で止めて、しかも肋骨を広げようとすると、同じ様な効果がある。
特に、風邪の時は、咳などで、咽頭収縮筋のコンディションは悪く、すぐに声が詰まったようになり、響かなくなる。
そんな時も効果テキメンである。
これ、以前の私のメソッドに在ったよ!
息を声帯で止めながら吸おうとする、「努力吸気」であった。
わざと息の音をたてて吸い込むやり方である。
まるで、プールで誤って水が気管に入り、しばらく息が吸えなくなり、やっと吸えるように成ってきた頃の感じかな?
だから、皆さんビフォアアフターが、あんなにも違っていたのか!?
そう言えば、記述によると、ティタ・ルッフォも、洗面台で、嘔吐のような真似をしていたのか!
シャックリや、嘔吐の真似が出来ない人は、指を舌の奥に突っ込んで、オェ~!と成ってみると、何か掴めるかも知れない。
どうしても、嘔吐の反射を使ったストレッチは嫌な人は、私の秘技でやって下さいませ。(笑)