あらゆる表現に関し、常に色々な表情筋を使い、様々な種類の「変顔」や、「変声」などを出せるか否か?と言うところで、スタート地点が変わってくるだろう。
少なくとも、私は、様々な変顔や、変声が可能である。
強いバランス取れた声の構造とは、まさに、様々なベクトルによる変声の集合体とも言えると思う。
あらゆる偏った変声出させて、「はい!それでは、それを全部一緒に出しましょう!」と言う事なのである。
バランス化出来ると言う事は、あらゆる変声が出せねば、そもそも成り立たないのでは無かろうか?
そういう意味では、力無く、拮抗の少ない状態でバランス化を計る事は、小さな枠に収まった声と言う事が出来る。
声のコントロールには、様々な強い感情表現力が必須である。
だから、内気で大人しい人は、そこから訓練する必要があると思われるのである。