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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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紛い物を信じる、会得する?と、何が起こるのか?

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今回、オーブンスロートの根幹とも言える、仮声帯の使い方の発見により、あらゆる現象との関連性を瞬時に悟る体験をしました。


巷で言われている声楽発声での概念の断片!
これらは、結果としての現象として繋がっています。

勿論、ジャパニーズベルカントと言われている紛い物のベルカントの構造も瞬時に理解出来ました。

ジャパニーズベルカントの本質は、仮声帯を開いた前提で発声する事による、力の寄り掛け、即ちアッポッジャーレが無い発声だったのです。

それに至った背景は、日本人の喉の使い方の特異性を海外の先生方が理解出来ていないどころか、日本人自身も気付いていなかった事による現象なのです。

その根本的な土台に着目せずに、建築物に例えるなら、土台が違うものに、土台に合わない支柱や屋根を取り付けてしまい、チグハグで不安定な構造に成ってしまう事になる事と同じなのです。

そのジャパニーズベルカントの!あらゆる意味での達人達が、日本の首脳陣なのです。

さて、ここからが本題です。

そのような不合理な状態を常としていると、脳内では、どのような事が起きるのでしょうか?

非常に興味深いです。

要するに、概念の断片同士が、チグハグにバラバラのまま、統合されない状態となるので、思考の断片化が、論理のすり替え、飛躍など、あらゆるところで巻き起こって来るのでは無いでしょうか?

点と点が線で繋がらない状態で安定する為には、「思考停止」か、「飛躍を飛躍と思わない思考」「辻褄の合わない事柄の原理化」など、様々な悪影響が考えられます。

どうも、声楽家は変わった人が多い!と言う意見は、良い意味だけでは無いような気がして成りません。

思考が、あちこちへ跳び、行動、言動に一貫性が無くなるなど、勿論これは、可能性としての推論の要素を多々含みますが、そうだとすると、ある種の袋小路的な不自由な状態では無いでしょうか。

総てが繋がっている!と言う観点で観ると、大なり小なり、発声と意識は、関係があると思われるのです。

そして、これらの傾向は、社会的洗脳とも関連性があり、一般大衆的傾向でもあるのでは無いでしょうか?

何せ、メディア支配構造により、巧妙に、虚構を信じさせられているのですから、関連性高いですね。(笑)

出たとこ勝負!ご都合主義!思い付き!出る杭を打つ!村社会的!占い好き!(笑)
これらが特徴の一つでしょうか。

ちょっと語り過ぎました。

そう!私も同じ穴のむじな!体験済みなので、手に取るように理解出来ますが、やはり、紛い物信じている時は、「腑に落ちない思い」が、常に付きまとっていました。

それが救いとなったのだと思います。

ジャンジャン!

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