闘争とは？

ここでは、声の闘争について、思う事を述べてみたい。

闘争とは、ある程度、苦しいのが当たり前であるが、巷の発声理論では、苦しい＝悪
と言う風に捉えてしまうが故に、気の抜けた様な声を良しとする場合が多いのではと感じるのである。

勿論、苦しいのを、困った様に歌う場合か多いが、それは、単に、声を、メンタルを形成する過程での未熟な段階に過ぎない。

そこを、喜び勇んで歌えるか？どうか？の問題であり、巷は、そこまでの発達論は無い！

この問題は、教育の根本的な所に欠陥がある故と感じている。
物事を、唯物論的に捉えるだけならまだしも、善悪の二元論的、思考の単純化に仕向けられた事と、すぐに結果を出せねば価値がない！とする、量産化された社会的価値観によるものではないか。

結果？ガラクタだらけなのである。(笑)

勿論、「闘争？」それは、避けた方が宜しい！と成り、自己内の闘争すら出来なく成った人間が、波に流されて生きているのである。(笑)

それは、まさしく、家畜か奴隷か？恐らく家畜であろう。

発声とは、そのような領域にも踏み込む為に、その壁にぶち当たる！

さて、そこでトンズラするのも人生、立ち向かうのも人生！

好きな方を選べば良い話である。(笑)