自分を鍛え、追い込み、新たなる境地に至る!
これ、スポーツや、武道にも通ずる事であり、そこに、心が関与している事で、「己の弱さを知る」事がキーワードと成るのだと思います。
結局、環境が己を育てる、あるいは堕落させる事にも成り、私に発声を習うと言う事は、私と言う隣人を作り、その指導の影響下で、その要求に応えるべく、自己矛盾と闘うと言う事ですね。
そして、その事で、「己を知る」と言う事に成るのです。
そうすると、まずは、姿勢が変化し、眼差しまで変化します。
己の癖を把握して行くと、それがマイナスに働く事を察知した場合、コントロール出来るので、行動も変化するでしょう。
すると、あら不思議、良いことが増えて・・・?
これ、まさしく、「御利益」と同じ効果では無いか?
あくまでも、良い出来事の確率が増えると言う事だとは思いますが。
うわっ付いた気持ちで始めた声楽ですが、えらい世界に踏み込んでしまったようです。
本当に良くなると言う事は、見た目の雰囲気も変わると言う事であり、その事例(良くない)がシャリアピンの自伝にも書かれていた事を思い出します。
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発声って?
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