特に、ベルヌーイ効果など、息を流す方向で声を構築していると、それ以上、どう発達して行くのか?と言う疑問が湧いて来る。
要するに、やり方が、形として不全な状態で、完結してしまうのである。
要するに、不全な形とは知らず、頂上に登った気に成ってしまうのである。
アッポッジョのバランス論の立場に立つと、最初は汚くても、それが、どのような発達を遂げるのかが見えるのである。
一見、劣る様に聞こえても、完成型は、ベルヌーイ効果任せの声よりも、数段優れた効果をもたらす声となるのである。
その事は、今後も、私自身の声の発達で照明してみせたい。
10年前と比べても、今が発達している事は、お聴きになれば分かる事である。
総てが、繋がっているのである!
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発達論
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