これは、歌っている本人たちが満足感を獲るものであり、歌うことそのものが目的化していると言っても過言では無く、どことなく滑稽に映る結果に成ってしまう事は否めない。
「オペラはパッションが命」
表現という概念を、そのように捉えている人達が殆どでは無かろうか?
逆説的でもあるのだが、歌うこと、舞台に出る事を目的化するのでは無く、あくまでも、自己向上の手段として舞台というものん捉えてちょうど良いのでは?と思うのである。
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パッション命のオペラ?
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