私が到達したマクロ構造のバランスは、強力な力同士がせめぎ合い、しかも、身体のどこかが疲労により、働きが弱くなると、途端に喉声と化します。
特に、うなじや、背中の筋肉は、疲れると、直接的に声に影響を及ぼします。
止める為の枠組みを設定、保持する力が弱く成り、力が偏るのです。
発展途上段階では、形も不明確、バランスも変わりやすいので、すぐに不調に陥ります。
弱まったベクトルを把握出来ると、その方向の極端な変な声を出してみると、一瞬、バランスが復活する事がありますが、休む前に、そう仕向けてから休むと、調子が良くなる事が多いです。
とにかく、生兵法は怪我の元です。
パワフルな声を独学で構築する事は、ある意味覚悟が必要でしょう。
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絶妙かつ強力な力のバランス
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