これは、相反するところ満載であり、特に、西欧の合理主義の影響なのか、歌唱評価などを、細分化して、フィギュアスケートなどのように、項目に分けて採点する、しかも、100点からの減点法！
こんなシステムでは、ずば抜けた声の持主が、凡庸な声の持主と並列化され、下手すると、可もなく不可も無い歌が評価される事にも成りかねないのである。(カラオケの採点じゃあるまいに！)
スーパースターは、例えばコンクールからは出にくいであろう！
一つの企画にて、有能な音楽プロデューサーが、独断で人材を選ぶようなやり方の方が良いのである！
そんな中、私の生徒さんは、外国人が審査の権限を持つコンクール(15人以上受けて、全て入賞)や、業界の音楽プロデューサーが審査するオーディションなどでは、とても良い打率(笑)で選ばれている。
しかも、審査員と師弟関係無しである！！
これからも、海外の審査員に認めて貰える歌手を育成して行く事(勿論、目標はそれ以上)に、全力を捧げて行きたい。
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音楽芸術と民主化
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