医療にしても、何々科に分割しているように、学術、学会なども、専門分野に分割されている。
自分は何々が専門であり、何々は専門では無いから・・と言う意識も、同時に生み出す。
しかし、現実社会を観てみるとどうであろうか?
全ては関連性がある。
その中核に、経済があり、その都合で、様々に事が動いているのである!
歴史なども、この経済とは切っても切れない関係にあるのだが、学校では、さも、それとは関係無い動機により、事が進んでいるかのように(例えば正義感など)教えられて来た。
資本主義は、プロテスタント精神がどうたらこうたら・・(笑)。
本当の歴史的事実が、段々と暴露され、明らかにされてきた今日、物事の因果関係、関連性、互いの影響力、などを考えるに、本当に深く学問しようとすれば、様々な分野にも精通せざるを得ないように成るのが普通では無かろうか?
発声の研究を行って来た、一音楽家が、社会や経済の事に興味を抱き、知ろうとする様を、不思議に思われる人もいらっしゃるようであるが、そもそも、何を行うにも、健康であると言う事を始め、発声の、時代による変化を認識すれば、「何故?」と思うのは当たり前であり、「その社会的背景は?その影響力は?」などと考える。
歴史との拘わりも考えると、経済にも触れない訳には行かないのである。
しかも、その経済こそが、自然発生的なものでは無く、仕向けられたものである・・などと言う、「通貨発行権」「信用創造」による、金融支配構造に成っている事を、名探偵リチャード・ヴェルナーが暴いた!などと言う事実をしってしまったら、私の発声の真実探究で培ってきた頭が、そちらにも向く事は必至であるのだ。
これは、研究者であれば、当然な事だと思うのである。
専門分野の垣根により、「これは私の専門外」とする考えは、それこそが、学歴至上主義による洗脳だと思うのである。
本来、垣根など、人が勝手に作り上げたものであり、有りはしないでのである。
これからは、学歴などとは別に、庶民がどんどん有益な情報を得て、物事を自分の頭で考えて、行動して行かねば、それこそ、「家畜化」されて、支配下に置かれる時代と化してしまうと危惧して止まない。
まず、皆に出来る事、それは、テレビを観ない事!観ると確実にアホになる!
以上。
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学術における分断、分割
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