オールドスクールの声をかなり聴かれたと思いますが、その道その道で、一流と二流、三流、などランクはあります。
それが明確で無ければ、技術の向上はありませんね!
何を目指すのか?
それが明確で無ければ、どう進歩すると言うのでしょうか?
本日、購入したBlu-ray Discによる、ベルカントsp時代のテノール達を途中まで観ていますが、歌手の音声そのものを、評論家が、言葉で説明しています。
あくまでも、批評家は、歌手としての体感を伴わない人達なので、その批評は必ずしも的確なものでは無いでしょう。
下手すると、批評家達が、声の本当の事実や歴史を歪めかねないと思いました。
インテリは、その言葉を鵜呑みにするのでしょうか?だとしたら、それが決め付けとなり、盲点を形成する事にも成るでしょう。
人間は、どうしても、過去を美化する習性があるのだと思います。
この動画は The Tenors of the 78 Era で検索すると、YouTubeで出ています。
日本語字幕は無いですが、私の購入したのは日本語字幕ありました。
さて、何を目指してどうトレーニングするのでしょうか?
やり方がまずければ、それは、良いと信じるだけの自己満足でしかありません。
無駄なことは何一つ無い!などの一般論がありますが、長い時間を掛けて、「これはダメだった!」と知る事!
これを無駄ではないと思える人は、それでよいのでは無いでしょうか?
人生そのものを、膨大なる時間潰しと考えれば、何だって良いんですよ。
とは言え、伸びない人は、やはり、根本的に目的や優先順位があやふやである事が原因だと思います。
本当に良くなりたければ、義理人情は捨ててでも、必死で先生を選ぶのですから。
本当は娯楽的な目的意識でありながら、伸び無い事に悩む!
なんて人が居たとすれば、欲張りでは無いでしょうか。
それか、「いつになってもダメな自分!でもそんな自分が好き!」なんて事もあったりして!
ところで断捨離は、目的意識があって出来る事だと思います。
目的意識が曖昧だと、断捨離出来ない!
私も以前はゴミ屋敷に近い部屋の乱雑さでしたが、目的意識がハッキリして来たら、自然にある程度は整頓、掃除するように成りました。(笑)
迷い人の気持ちが見え見えなのは、何を隠そう、私がそうだったからです。(笑)
でも、自分で言うのも何ですが、私のように好きな事で生きていける!?人間は、本当に少数なのでは無いでしょうか?
恵まれた人間だと再認識しています。
心身ともに病むほど悩み抜いた若き日々に感謝するのみです。