少し背筋上部が疲労していると、やはり声が立ち上がるまで慎重に対処せねば上手くパッサッジョが通過出来ません。
何らかのきっかけで、楽に歌えるところが出現するのですが、ある程度力が背筋上部の一点に集まる感覚が生じるのも、その時です。
少し、そこからずれても、唇の使い方で比較的まとまるのも分かりました。
声の力を閉じ込める苦しさに対する笑いの在り方。
笑い度でも微妙にニュアンスが変化します。
鼻への抜け具合でも変化します。
さて、ハミングと、飲み込みと明るさ、笑い!
とりあえず、笑いとハミングは親和性が高いので、それを統一しようか!?
自分を追い込んで、初めて分かる事があるのです。
この作業、考えてみたら、何十年続けています。
ここまでやっているから、生徒さんの声がすぐに理解出来るのです。
恐らく、日本で一番実験量が多いでしょうね!
変人上等!(笑)