この表題には、かなり無理がありますが、実際に幼少期の頃から読書ばかりしていて、目の前の出来事が上手く処理できずに、何でもない所でつまずいたりする人の話から、一般化する考察をしてみました。
実は、発声の事にも関連がある事なのです!
発声の大切な事を言語化して理解する!
そして、実践は?
上手く行く筈が無いのです!
今時の哲学にもあるようなのですが、言語化した時点で、現象から遅れをとる事になるのです。
言語化の究極は、権威主義と結び付きます。
要するに、権威主義とは、過去目線と言う事も言えるのでは無いでしょうか?
その点、現在、リアルタイムで起こる出来事その物は、その物を見聞きする事が先で、一瞬後に言語化され、ビジョンと言語が結び付き、思い出と成るのです。
即ち、究極の今は、非言語的な認識なのです。
そこが、言語化された世界にばかり浸っている読書人の弱点では無かろうか?と思うのです。
常に、想定外の出来事にビクビクする!
これが、お宅的なオドオドした雰囲気の正体では無いでしょうか?(笑)
アドリブが利かない性質!?
ちょっと偏ったものの見方かもしれませんが、声楽発声は、それでは上手く行く訳が無いのです!
今が勝負なのですから!
しかも、究極的には、マインドの冷静さが、中低音での全ての形を適正化させるのですから、尚更です。
(高音域では、その常識の壁を越えねば成りませんが)
勉強し過ぎて不安定なマインドに成ってしまった人(又は不安定なマインドの穴埋めに勉強し過ぎてしまった人?)は、発声訓練で、今、現実への認識を取り戻しましょう!(笑)
以上!
半分冗談ですよ!(笑)