発声において権威は現在、無意味と化しています。
世界の名だたる先生と言えど、不充分な状態であり、権威主義における演繹法的思考をしている限り、発声法の進歩は見込めない事は、現代の歌唱技術の低レベル化を観れば明らかであります。
私が、他に誰も言っていない事を論じているのも、徹底的な帰納法的結論から導き出したものであり、根本的に演繹法と対立する観点であります。
演繹法に固まった思考パターンは、言わば、従順なるお利口さんの頭なのです。
それが、発声と言う代物では、様々なる誤解に発展する可能性が大きい事も、よく考えれば当たり前の話であります。
演繹法的思考でジャッジされる事は、滑稽極まりない!しかも出来ても居ない連中がですよ!?