これは、社会心理学的な実験でも明らかに成っている事であるのだが、権力者の傾向であるようだ。
他者の立場で物を観る視点が欠如し、自分の判断をすぐに一般化し易いらしい。
要するに、視野狭窄が起きる様である。
本当に、自分が、しっかりと目的を持って邁進していなければ、人間は権力と言う道具を持つと、そうなってしまうのは当たり前のようである。
権力者は、堕落する!と言う事は、心理的に必然性を帯びているようである。
そう考えると、偉い先生に成った途端に、音が悪くなる!?と言う法則?そのものでは無かろうか?
偉そうに語る連中に限って、発声が残念なのも、それに付随した現象なのであろうか?
権力を持つと言うオプションが、武器を持たせる事となり、素手の力とのギャップが生まれる!
それこそが、自分に対して盲目に成ると言う本質であると思う。
常に、素手での力を磨いておかねば、バランスが保てないのであろう。
権力こそが、魔物の正体では無かろうか?
特に、未熟者が権力持った日には、魔物に一溜まりもなくやられるのである。
天才天界さんが仰っている、「社会的地位よりも、社会的価値!」これこそが、今後の社会では重要に成ってくるのでは無かろうかと私も同感である。