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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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リラックスによる疲労!?

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リラックスして発声出来ると言う事は、口発音では無く、喉発音が出来ると言う事でもあります。

日本語口発音では、無意識に緊張しているのです。
楽音においての強い声、即ちフォルテも、このリラックスが前提となるものです。
強いと、単に大きいでは、意味が違うのです。

リラックス出来ていない声で大きく出すと、うるさいだけの歪んだ、隙間の多い声になります。
だから、充分な声によるパッサッジョ域も、高音域も、リラックスは必須になる訳です。

ただし、リラックスによるフォルテこそ、体力を使うので、歌いすぎに注意しましょう。
うなじ、背中、腰、脇腹、腹筋全体が、パンパンに成りますので。



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