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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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黄金期仕様の発声の厳しさ

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黄金期仕様の発声は、はっきり言って、ヤワな現代人には不適応かも知れません!
なんて言うと、がっかりされるかも知れませんね。

一応、私は、その導入レベルには達したと思いますが、ここ一週間位で解明し、編み出した、三段階のキューゾの仕組みを取り入れると、やはり、その他の弛めの声とは一線を隔す声となり、色が生まれます。

そこに至る為に、どれだけの労力を要するか?

正直言って、「辛いのはダメ」だの、「我慢する発声はダメ」などの文言は、己の正当化を目的としたプロパガンダだと悟りました。

黄金期より逸脱した人達の文言であると思われます。

生易しいものではありません!

パヴァロッティが、「窒息しそうな」などと言っていますか、巷の感覚では、「何を言っているのか?」と言う程度の認識で、無視してしまうのでしょうが、まさに窒息そのものである!と確信を持って言えるのであります。

この手の芸事で、常識的感覚では通用しない事が、「いつまで経っても上達しない」と言う事に繋がる事も理解しました。

後程、巷の常識的発声と、三段階のキューゾによる窒息発声の次元の違いを、動画でアップいたします。

お楽しみに!

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