音源を手当たり次第に聴くと、やはり皆同じ出し方です。
殆どドラマティコなのですが、同時の録音技術だと、ドラマティコ的な強いニュアンスの声でなければ、良く録れなかったのでは?と思ってしまいました。
しかしまあ、この歌い方の声を堪能してしまうと、それ以降のゆるい声が聴けなくなってしまいます。
声の形の法則性も感じさせてくれます。
キアーロスクーロ、アッポッジョとは、まさにこの時代の歌い方であると思われます。
それが、今や、アッポッジョ、キアーロスクーロと言う言葉だけが流行り、中身が全く追い付いていない現状が、滑稽に思えてなりません。(笑)
ああ、そうそう!
キアーロな要素の一つである、アホな声を忘れては成りませぬぞ!(笑)
ほんまに、意味分かっとるかいな!?