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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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黄金期のテナー

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音源を手当たり次第に聴くと、やはり皆同じ出し方です。
殆どドラマティコなのですが、同時の録音技術だと、ドラマティコ的な強いニュアンスの声でなければ、良く録れなかったのでは?と思ってしまいました。

しかしまあ、この歌い方の声を堪能してしまうと、それ以降のゆるい声が聴けなくなってしまいます。

声の形の法則性も感じさせてくれます。

キアーロスクーロ、アッポッジョとは、まさにこの時代の歌い方であると思われます。

それが、今や、アッポッジョ、キアーロスクーロと言う言葉だけが流行り、中身が全く追い付いていない現状が、滑稽に思えてなりません。(笑)

ああ、そうそう!
キアーロな要素の一つである、アホな声を忘れては成りませぬぞ!(笑)

ほんまに、意味分かっとるかいな!?



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