「学問は、一部を除き、全て今まで出尽くしている!故に、根本原理を考察する事は、二度手間になり、非効率的である。
演繹法で、知識を畳み込み、それを論拠として物を考える事が大切である。」
これは、エリートが基本とする考え方であり、まことしやかな説得力がある。
しかし、この理屈、どう考えても、「俯瞰出来ない人間の育成」を目的とした教えでは無かろうか?
現象の後ろにある本質を見抜かれては困る事があるからである!
支配層の、学術支配である!