発声の方程式を発見してしまったので、あらゆる発声指導の欺瞞が、自動的に明らかに成ってしまい、これから、じわじわと述べて行きますので、覚悟しておいて下さい！(笑)
さて、巷の従来の発声の方法論は、方程式どころか、不等式を等式にしたような代物だった事を明らかにして行きましょう。
そんなでたらめな指導では、心のどこかでは、一流とは何かが違う？なにが？などの疑問が生じている筈です。
明確な答えが出ない、判らないと言う事を、「芸術の世界は神秘的である！」
などと、曖昧な概念を持ち込み、うやむやにして、考えようとしない！なんて事もあるのでは無いでしょうか。
何か、明確な答えを示そうものなら、「芸術ってそんなものじゃ無い！」と、神秘のベールに覆い隠してしまおうとするのです。
例えば、一流の声には、さも神秘の力が働いているかのような飛躍した解釈に陥る事も考えられます。
あるいは、発声の不具合を、音楽的解釈が足りない！、歌詞の意味を把握していない！と言う問題にすり替えて考えようとする事は、実際に行われています。(笑)
疑いようの無い事実は、「信仰」と言う対象には成りません。
「当たり前」と言う認識です。
技術があやふやである心理的穴埋めに、ミューズの神への？あるいは先生への？メソッドへの？信仰があるのなら、真実は、闇の中へ葬られるでしょう。
これからも、魔術のトリックを暴いて行きたいと思います。