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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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整理する能力VS本質的理解する能力

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整理する能力とは、カテゴリー別のボックスを作り、事象、概念を振り分けて考えようとするものである。


この能力に長ける人を、一般に「頭が良い人」と言われるようである。

私のように、全ての事象が、一つのどんぶりにごちゃごちゃに成っているような、ボックスが一つのタイプは、どうやら、余り頭が良いとは言えず、混沌、混乱する時期が多い気がする。

しかし、その一つのどんぶりの中で、優先順位、主従、関連性で整理されて来ると、寄り深い理解に至る事も事実である。

区分け整理型思考は、浅く広くタイプと言えるのではないか?

ひとつのどんぶりタイプは、一つの物事の深部での関連性を見いだすタイプなのでは?

抽象度の高さでは、後者であろう。

場回しが上手いのは、前者であろう。

これも、役割であり、目的の違いにより起こる現象なのかも知れないが!?

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