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Channel: Old school オペラ発声研究家 宮前区在住 永田孝志の日々
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欺瞞と虚構

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世の中、欺瞞だらけですが、その基本中の基本は、自己欺瞞!

例えば、世の中、様々な政治団体やら何やら、組織があるじゃないですか!
中にはヤバいやつもあり!

本心は、「これ、嘘っぱち!」「辞めたい」と思っていても、それを否定すると、自分の砦が殆ど崩れてしまう場合は、それを守る為に必死に成るんですよ!

これ、「意地でも・・」てやつ。

でも、勇気を持って、本心に忠実に縁を切ったら、しばらくは心に隙間風が吹くだろうなあ。

この世の、システムの事も、本当の事を認めたら、そうなってしまうから、意地でも認めない!なんて事が多いと思いますよ。

私も、信じてた発声?が、隙間だらけだったと認知しても、すぐには止めれなかったもの!

あれ、一種のカルトだね!

辞めた途端に、一時の虚脱感はあったものの、それと共に本来の自由奔放な自分(笑)を取り戻せた安心感に満たされた事を思い出します。

組織のトップに欺瞞があると、それは、何らかの形で、歪みが末端に伝わる事を学びました。

嘘つきは、歪みの始まりですよ!

しかし、借金奴隷制度の話に戻るけど、そこを見ずに、様々な教えを学んだり活動する事は、人生に直接的に拘わる事であればあるほど、その制度の中で、それに加担する事でもあると言う事に成ってしまう事に気付いた次第です。

支配層にとってはそこから、目を背けさせるアイテムとして、充分なる利用価値があるから。

人の幸せを、人生を説くのであれば、まさにそこから目を背けてどうするの?と言いたい!

恐らく、支配層は、それを熟知している事でしょうに。

どこの集団にも属さない事が、最も客観的に研究が進み、結果を出しつつある現状を、喜んで良いのか、哀しむべきなのか?複雑な心境ですが、真実を把握しつつあると言う状況が、こんなにも心に平穏を与えてくれるなどとは思いもしませんでした。

おそるべし、帰納法!
その経験の蓄積による思考は、社会においても、様々な繋がりを感じさせてくれるのです。

例え、とっくの昔に発見されていた事でも、自力で発見する事には、価値があり、「時間の無駄」と決め付けるのは、如何にも考え方が浅いのではと感じる今日この頃であり、実は虚構だった!なんて事が随時暴露される昨今では、逆に必要では無いでしょうか?

全体を直感的に俯瞰するには、一見遠回りに思える事が必要なのかも知れませんね。



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