アッポッジョとは、発声時において、首から胴体に掛けての筋収縮を伴い、どの力も突出しない呼吸管理システムであります。
と言う事は、横隔膜プッシングダウンだけに頼る「アッポッジョ」は、この定義に反し、亜流である可能性があります。
アッポッジョを否定する流派は、「息を流す」「横隔膜は一切下げないで、むしろ、上に持ち上げる」と説く流派の可能性もあります。
どこも突出しない!と言う事は、全方向に満遍なく負荷が架かる事でもあります。
特に、声門の出口のアッポッジョは、喉発声が出来なければ、声帯のみが過緊張に成ってしまう為に、特に日本人は、アッポッジョに踏み込めません。
ベルヌーイ効果に頼る、擬似アッポッジョは、声門の出口の寄りかかりが弱く、管理が甘いのです。
寄りかかりをイタリア語で、アッポッジャーレと言いますが、その全身での集合体の構造、システムをアッポッジョと言う!と言えるのでは無いでしょうか?
「アッポッジョの無い声楽なんて・・」
昔流行ったCMでありましたよね!
「クリープを入れない珈琲なんて!」(笑)
私的には、
「太古の水を入れない水なんて・・」(笑)
更に、(そこ押すのか!?)
「糖質タップリの希少糖なんて・・!」
更に
「アードベックにワインを混ぜるなんて・・!」(笑)
だめ押し
「余りのまずさに、それを流しに捨てるなんて!」(笑)
失礼しました。
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改めてアッポッジョとは?
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